糖質オフで進めている当ブログですが、いろいろと調べていくと色んな説があることがわかってきました。
本当はどっち?炭水化物食べると糖尿、食べないと糖尿?
炭水化物は必要ない。ケトン体ダイエットではそう聞きました。
炭水化物を食べなければ、インスリンを使用することもなく、糖尿病は改善される。
そんな風に聞いています。
現在のこれが常識であると思います。
ところが、何人かの大学の教授はこれに否を唱えています。
日本人は何千年もコメを食べて生きてきた。
現在糖尿病が増えているのはコメを食べなくなったからだ!と言うのです。
だとしたら、糖質オフしたらえらいことになりますよね。
ただ体重を減らしたいという方は糖質オフダイエットは絶対です。私が痩せましたから。
病気にならないために痩せたいって人には一大事です。
もう素人にはどっちが本当かわかりません。
レジスタントスターチでゆっくり炭水化物摂れば大丈夫!
健康のために糖質をカットしようとしている方。
どっちか正しいか正解がわかるまでの対策はこれしかないと思います。
それが、ゆっくり血糖値を上げるってこと。
血糖値は急激に上げると、一定の閾値を超えたところでインスリンが大量に放出されます。
だから、ゆっくり上げればいいってことになります。
その為には、難消化性デキストリンを摂取するという手が一つ。
食後すぐに運動するという手が一つ。
以前に紹介したのはこの二つです。
もう一つ、レジスタントスターチを摂取するという方法があるのです。
レジスタントスターチを食べれば、血糖値の上昇がゆっくりとなるのだそうです。
レジスタントスターチとは?
もともと、糖の吸収を穏やかにする特定医療食品にも配合されている難消化性デキストリンは食物繊維のことで、栄養の分類は炭水化物になっています。
腸で消化されにくい炭水化物があると、炭水化物が一気に吸収されず、穏やかに吸収されます。
難消化性はデキストリンだけではなく、でんぷんにもあるって言うのです。
つまりでんぷんを細かくしていくとブドウ糖になるわけですから糖分です。
炭水化物でもレジスタントスターチは消化されにくく、難消化性デキストリンと同じような働きをするようです。
レジスタントスターチとは何かというお話。
レジスタントスターチとは、一度温まって冷えたでんぷんなんです。
普通のでんぷんは1本1本のひもがただ集まった様な構造をしているのだそうです。
きれいに巻かれた毛糸のようにすぐにほどけてきます。
ところが、でんぷんは再び冷えると絡み合ってもつれた毛糸の様になるのだそうです。
もつれた毛糸がほどけないように、レジスタントスターチもほどけにくい。
だから消化されにくく、吸収が緩やかなわけです。
レジスタントスターチは何に多く含まれている?
レジスタントスターチは、いつも食べているご飯を冷やした状態で食べると効率よく摂取できます。
パンなどは一度焼いて冷えていますから、レジスタントスターチが多い食品になります。
でも、レンジでチンしたり、オーブントースターでチンしてしまうと、熱を加えることで再びほぐれた糸のようになりますので、温めなおすことはNGです。
難消化性食品を利用して糖尿病を予防!
血糖値の上昇をゆっくりにして、炭水化物を摂取すれば、相反する2つの説のどちらが正しくても大丈夫なわけです。
だから、