ギムネマが血糖値の上昇を抑えるのカギはα-グルコシダーゼの阻害

ギムネマは、ホウライアオカズラと言われるハーブの中に含まれている成分だ。

ホウライアオカズラはインド南部やスリランカが原産のツル植物。

ホウライアオカズラは、噛むと甘い味がするらしく、この甘さはギムネマ酸がブドウ糖と構造が酷似しているた、舌の甘みを感じる細胞は、甘いと感じる。

ギムネマのお茶などを飲むと、甘さを感じるんだが、その後、甘いお菓子を食べたとしても甘さを感じなくなってしまう。

口の中に入れると、舌の味蕾が麻痺してしまうからだ。

ギムネマも、作用はα-グルコシダーゼの働きを阻害する効果がる。

ギムネマ酸もまた、αグルコシターゼのはたらきを阻害して、麦芽糖がブドウ糖に変化しないようにする作用がある。

ブドウ糖に分解されなければ、血液中に吸収されることがないので、血糖値も上がらない。

天然成分の中にもα-グルコシダーゼ阻害薬と同じ作用をする物質があるというのは少し心図良い気がするのだが、甘さを感じなくなるのは困ってしまうような気がする。

ギムネマのαグルコシダーゼ阻害作用

アーユルヴェーダ由来のギムネマの効能に注目

インドの伝統医療アーユルヴェーダ。

注目されている、血糖値の上昇を緩やかにする物質はインドとアーユルヴェーダ由来が多い気がする。

例えば、サラシアもインドやスリランカ原産なのだ。

α-グルコシダーゼを阻害して、麦芽糖をブドウ糖に分解することを妨げるため、腸内に吸収されず、血糖値も上がらない。

α-グルコシダーゼ阻害薬には副作用として、便秘などが含まれている様なのだが、ギムネマは逆に便秘を解消する働きがあるそうで、便秘と肥満に苦しんでいる人にもうってつけの成分と言えそうだ。

ギムネマのαグルコシダーゼ阻害作用

ギムネマの摂取方法はお茶?サプリ?

ギムネマは、お茶にして飲むことが一般的な摂取方法。

葉を煎じて飲むわけだが、ギムネマ茶を飲んだ直後は甘いものを感じなくなる。

味覚に影響がでるのは困りものと言える。

最近では、ギムネマエキスを含んだサプリが発売されている。

サプリの場合、味覚に影響が出ないので安心といえるだろう。

ギムネマのαグルコシダーゼ阻害作用

糖尿病予防やダイエットに効果的なギムネマ

α-グルコシダーゼを阻害する効果があるギムネマは、糖尿病の予防やダイエットにも効果的といえる。

α-グルコシダーゼ阻害薬の説明でも解説したが、炭水化物は体内に吸収されるまでに酵素でなんどか分解される。

多糖類であるデンプンから二糖類の麦芽糖、麦芽糖から単糖類のブドウ糖という感じだ。

腸から体内に吸収しようとすると単糖類であるブドウ糖に分解しないといけない。

この時重要な役目を果たすのがα-グルコシダーゼ。

α-グルコシダーゼが、二糖類を単糖類に分解する役目を果たす。

そのため、α-グルコシダーゼの働きを阻害すると、麦芽糖がブドウ糖に分解されない。

すると、炭水化物を食べてもブドウ糖に分解されないので、血液中に吸収されることがなく、血糖値が上がらない。

血糖値が上がらなければインスリンが放出されることもなく、中性脂肪が減ることもない。

低血糖になることは無いようなのだが、インスリンが出ていないので、太ることはない。

血糖値が高めでも炭水化物を食べたいときにも効果的と言えるだろう。

 

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