昔は東京だったが、今はネットにそれはある。

一昔前、インターネットが普及していない頃です。
一人の女性が三重県にいました。
彼女は孤独を感じていたそうです。
いやいや、家族も無く天涯孤独ってわけではありませんよ。
友達もちゃんといます。
しかし、孤独を感じ得ない。
 

 
彼女は、大学生になります。
大学生になって、東京に上京します。
すると彼女の孤独はなくなります。
 
なぜ、彼女の孤独は無くなったのでしょう。
 
それは、東京圏に4000万近い人がいるからです。
三重県では彼女と同じ趣味を持つ人はあまりいませんでした。
考え方の似た人は居たかもしれませんが、出会う事が無かったのです。
かりに彼女と同じ趣味を持った人が、人口の0.1%のマイノリティだとします。
1000人の町には彼女一人しかいません。
1万人で10人。
10万人でも100人。
人口密度から言って、出会う事は難しい。
 
しかし、東京近郊の人口からすると、0.1%のマイノリティでも数万人は居る計算になります。
人口密度が高いので出会う機会も多い。
そうです、東京に行って彼女は同じ趣味を持つ同士に出会った。
そして、長年抱き続けた孤独から解消されたのです。
 
人間は群れる動物です。
孤独は想像以上に辛い。
自分の趣味を話すのは楽しいです。
同じ趣味を持った人と趣味の話をするのは非常に楽しいのです。
周りに同じ趣味の人がいないと話す事ができません。
 
時代は進み、インターネットが世界を変えます。
同じ趣味を持つ人をインターネットで見つける事は容易です。
パソコン通信のころから、人は同じ趣味の人が集うフォーラムを作ります。
周りには居ない同士も、ネットの中では何万人も居ます。
 
現在は、SNS.
フェイスブックやグーグルプラス、Twitter
そこには同じ考え方の同士が沢山居ます。
そこには距離は存在しません。
 
向こうに人が居るから楽しい。
 
自分の夢を語ってもばかにされない。
すると、自分が夢に向かって行ってもいいんだと思えてきます。
心のブレーキが外れます。
共感が勇気を生むのです。
 
我々は、素晴らしい時代に生きています。
空間の制約から解き放たれ、集う喜び。
その喜びを私は噛み締めつつ、前に進む勇気を沢山の人から頂いています。

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