楽しく働いて、仕事の効率を上げる方法

日本の多くの会社は、いまだに軍隊式の階層構造組織で会社を運営している。
この様は組織構造は、ワイマールの軍隊が、一糸乱れぬ連携で敵軍と対峙するために考えたらしいのです。
指揮官から、次々に命令がトップダウンされる構造は、大軍対大軍の戦いでは有効でした。
しかし、現在は軍隊であっても、この構造で対応できない状況が多くなり、改変を急がされています。
ブラックホーク・ダウンの映画でも知られる様はゲリラ戦では、トップダウンを待っていては、小隊は全滅します。
現場で考えて、現場の判断で行動する。
まさに青島君の様に動かねばならないわけです。
 
戦争を楽しんでやる人は少ないでしょう。
軍隊の様な階層化が必要なのは、嫌な仕事無理やりにさせようとするためです。
無理矢理やらせられると人はやりたくなくなります。
自分の好きな事、楽しいことをやるとき、監視する体制は必要なくなる様な気がします。
本田直之さんの新刊あたらしい働き方 には、私が長年サラリーマンをしながら考えてきた疑問の答えが載っている気がします。
組織に対する疑問、給与に対する疑問、成果主義に対する疑問。
あたらしい働き方。

あたらしい会社が、私の疑問を解決するような会社を作り始めている。
実に興味深い事です。
 

高い給料にこだわっている会社は以外に少ない

果たして、人間はお金でのみやる気を出すのか?
それなりの額が得られれば、それ以上はガツかつ求めない
意外に高給を求めることが少ない。
本田さんが取材したあたらしい働き方をしている会社では、以外に高給にこだわる会社が少なかった様です。
好きな事をする時、人は給与に関係なく働きます。
高給を求めない背景には、好きな事を仕事にできる環境があるって事があるのではないでしょうか。
高給にこだわらないあたらしい働き方の会社は、査定でも360°査定を取り入れている会社が多い。
中には、ボーナスが全員一律、月給は職級で全員同じという会社もあるようです。

人を蹴落として自分の成績を上げようと言う社員がいないことで、ストレスは随分なくなるようです。
いつも働く仲間が自分と同じような成績が出せるようサポートしていこうという意識に頭が向かう。

この事は、社員同士をライバルにして内部の争いに力をそそがせるより、協力関係を築いて、仕事に100%力を注げる環境を作る。
そんな意味があると思われます。
とかく内部の政治に長けた人が出世する。
結構仕事と関係の無い所で評価されている面があり、これが大きなモチベーションをダウンしていると言う事でしょう。

ルールを減らす。

ピュアプレッシャーがあればルールはいらない
とかく、ルールルールと捲し立てる人が多い現状があります。
ルールは、目的を達成するために存在します。
法律もそうですが、何かを守らせる事で弱者を救済したり、ミスを無くしたりするためにルールは存在する。
にも関わらず、ルールが一人歩きする事例は山と言う程あります。
何時の間にか目的は無くなって、ルールだけ残る。
何のためのルールだったかもわからないのにルールだからと守る。
こんなナンセンスな事はありません。
あたらしい働き方を取り入れようとしている会社の共通点は、ルールが驚くほど少ないことだそうです。
ルールなどなくても、同僚たちの良心の目がしっかり見ている。
それを感じられれば、人は大きく道をそれる事は無いのでしょう。
良心に訴え、あとは自由にさせることで発想力が伸びる。
ルールに縛られると楽しくない。
とかく縛られると楽しくありません。
せっかく浮かんだアイデアが、なんの目的かもわからなくなったルールのために挫折した事はありませんか。
いったん決めたルールを無くす事は難しい。
楽しい仕事をしないと生き生きと仕事ができないわけですから、ルールが多くなると仕事がしずらくなるわけです。
皆が頑張っているから頑張っている。
そんな人は少なくない筈です。
そこに給料がとか、評価がとかは2の次である事は疑いの無い事実でしょう。
 
人はなぜ働くのか?
仕事はなぜ楽しくないのか?
そんな疑問を持ちながらずっと働いてきました。
成果主義にも疑問を持っていましたが、本田直之さんのあたらしい働き方を読んで腑に落ちた点が多々あります。
私の疑問を解消する働き方を企業がし始めている。
これは実に興味深く、嬉しい事です。
個人が個人として自立していく時代が来たからこそ、会社は個人以上に楽しく快適な仕事と職場環境を与えなければならなくなった。
その様に思えます。
 

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