あなたの疲れ、肌荒れ、うつは鉄不足?

フェリチンが注目ーためしてガッテン

フェリチンは肝臓にどれだけ鉄分が蓄えられているかを示した数値です。
体内の鉄の25%は肝臓に蓄えられています。
古くなった赤血球は脾臓で壊されてフェリチンとくっついて肝臓に蓄えられます。
これがフェリチン貯蔵鉄と言われる物です。
肝臓で鉄分が再生されるのを待っている状態と言えます。
血液中のヘモグロビンの量が減ってくると、フェリチン貯蔵鉄が分解されて鉄分が供給されます。
フェリチンが低いと貧血と判断されます。
貯蔵鉄量を示す値として血清フェリチンを用いている訳です。
血清フェリチンは、肝細胞内の鉄貯蔵量を的確に反映しているようです。
血清フェリチンの量が減少していると、今後貧血になる潜在的な貧血症であることがわかります。
日本透析医学会によると、血清フェリチン濃度が100ng/mL未満になると鉄が欠乏している状態にあるとしています。
この指標は、慢性腎臓病患者のための指標のようです。
理想的には100ng/mLでは、鉄分が多すぎるようで、60ng/mL以下でもよいようで、鉄飽和率との兼ね合いで判断されるようです。
鉄飽和率が20%以上である場合は、理想的鉄欠乏状態と言うそうです。
このフェリチン血清検査は、普通の定期検診ではおこなわれません。
 

鉄分欠乏性貧血

貧血と言うと、か弱い女性のイメージがありますよね。
しかし、貧血はそんなに生易しいものではないようです。
鉄分が不足して起こる貧血。
鉄分が不足していると、酸素が運べなくなります。
これは、赤血球の赤いものがヘモグロビンで、これは鉄分であることを学校でも習うので知っていると思います。
酸素が運べなくなると、細胞が酸欠になり、高い山に登ったような倦怠感が常におこるのです。
酸素が不足する訳ですから、様々な症状が起ります。
朝起きる事が辛い、集中力が持続しない、冷え性、倦怠感、頭痛、睡眠障害などなど
これらの症状が長く続いている場合、慢性的に鉄分が不足していると考えるべきです。
専門医に相談して何が原因の貧血であるかを見定めましょう。
 

女性の約半数は鉄分不足「鉄分補給」で症状改善

人間は、他の動物に比べて月経が多い生き物です。
そのため女性は月に一回大量に出血を余儀なくされます。
その為に、鉄分が不足している女性が多いのです。
鉄分が不足すると貯蔵鉄から鉄分が補給され、血液中の鉄飽和率は回復します。
しかし、フェリチン貯蔵鉄は減ってしまいます。
常にフェリチン貯蔵鉄が少ない状態が『隠れ貧血』です。
隠れ貧血の人達も、様々な症状が起ります。
この人達は、鉄分を補給すると症状が回復していく事が多いのです。

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