気づきのセラピーはじめてのゲシュタルト療法 今はもう無力な自分ではない、今の自分で苦しい体験を再経験するという事

LPL=ラビングプレゼンスリーダーシップ講座を5月から受講しています。

LPL=ラビングプレゼンスリーダーシップ講座は、カウンセラーでセラピストの岡部明美さんが主宰する全7回の講座。

カウンセラーを目指す人だけでなく、会社の経営者の方も多く参加されている講座です。

人としての在り方、人との関わり方が劇的に変わる講座です。

LPLでは毎回、テーマにあった課題図書を読む宿題が出されます。

今回の課題図書は百武正嗣氏著「気づきのセラピー」です。

気づきのセラピーはじめてのゲシュタルト療法 今はもう無力な自分ではない、今の自分で苦しい体験を再経験するという事

 

過去の原因に目を向けるのではなく「いま-ここ」現時点での反応に目を向ける

ゲシュタルト療法では、「いま-ここ」に注目していく事が基本となっているようです。

他の心理学療法が、過去の経験に原因を求めて追及していくのに対して、特徴的だと言えます。

過去の原因に目を向けるのではなく、「いま-ここ」現時点で何が起こっていて、どの様な反応を起こしているかに注目していくのです。

「何を抑圧、回避しているか」と言う〈内容〉が重要なのではなく、〈回避の形態〉が重要重要だといいます。

「なぜ回避しているか」とか「なぜ、抑圧しているか」を理解しても、クライアントは何も変わらなない。

なぜと頭で理解しても、深層心理から湧き上がってくる苦痛に対応することができないからだろう。

精神分析が「なぜWhy?」とクライアントに問いかける代わりに、ゲシュタルト療法では「どのようにHow?」と問いかけていくのです。

苦しみを生み出した体験を大人の自分が安全な場所で再度経験してみることが大切

ゲシュタルト療法では、「未解決な問題」見つけ出すことに重点を置いているようです。

「未解決な問題」は、今現在の自分の行動を制限することになった過去の満たされなかった欲求。

そんな「未解決な問題」を見つけ出すことに重点を置いているのです。

「未解決な問題」を見つけることができたなら、その経験を今一度現在の成長した自分で再経験することをすすめる。

「未解決な問題」は、幼くて無力な自分が経験した出来事。

幼くて無力な自分であったため、欲求を満たすこともできなかった。

ほとんどの問題は、成長して大人になった今の自分であればなんて事の無い問題であるわけです。

それを、成長して大人になった「いまーここ」の自分が再経験すると、「未解決な問題」を完了させる事ができます。

問題そのものが、取るに足らない事であったり、今の自分からすればなんでもない事であったりするので、自然となんでもない事と、怖がることも無いし、苦しむことも無い、辛い事でもなかったと心が完了するわけです。

ゆっくりと再経験するとで、徐々に自分を拘束し苦しめていた事から解放されていくと言うわけです。

ゲシュタルトとは全体性の事、個別の事象ではなく積みかねられた全体を考える

ゲシュタルトとは、ドイツ語で「全体性」の事だそうです。

人間を、個々の問題とその原因としてみるのではなく、もっと大きな全体として見るという事の様です。

個々の積み重ねという事ではなく、それを超越した全体として物事を認識していくところにゲシュタルト療法の本質があると言えます。

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