針なしステープラー(ホッチキス)として人気のハリナックス。
シュレッターかける時も針を外す必要がないハリナックスコンパクトは綴じることができる枚数の上限が5枚です。
果たして、5枚以上6枚、7枚と綴じるとどうなるのでしょう。
えっ、そんなに綴じて壊れない?って事も気になりますよね。
紙詰まりしないのか?なんかも気になります。
・実際に綴じることができる枚数は?
・綴じる枚数オーバーで壊れない?
・紙詰まり解消法
その辺り、実際にハリナックスコンパクトで実験してみました。
ハリナックスコンパクト 使い方 何枚まで?5枚6枚綴じてみた・紙詰まり解消法もご紹介
ハリナックス以外にも針なしステープラーは販売されていますね。
でも、ハリナックスは一番使いやすいのではないかと思っています。
100円均一ほどコスパは良くないかもしれませんが、十分お買い得だと思います。
他の針なしステープラーと比べた記事はこちらから

実験!ハリナックスコンパクトで6枚・7枚綴じたらどうなる?
まずは、ノーマルの上限枚数5枚を綴じてみましょう。
紙を挿入するとこんな感じ。
ぴったりと紙が挟み込まれています。
綴じると、綴じ口はこの様になります。
ハリナックスの特徴である矢印の様な切り口。
返しがあるので外れにくい形状になっています。
6枚綴じてみた
ハリナックスコンパクトの上限枚数を越えて、6枚を挿入してみました。
入れる時に少し抵抗を感じます。
ただ、それほど苦労せずに入れることができました。
※注意
実は、コピー用紙にも厚みに違いがあります。
契約書に使用する様な上質なコピー用紙は厚みがあり固くなっています。
安い紙ほど薄い。
今回使用の紙は、ネットで購入したもので高級なものではありません。
6枚綴じた時の不具合点
上限枚数の6枚を超えて綴じようとした時の問題点をご紹介しておきます。
問題点は写真に写っています。
わかります?
一見わかりませんかね。
答えは!
レバーが戻らないって事です。
5枚だとレバーを押し込むのも軽いですし、その後スプリングで元の位置に戻ります。
ところが6枚綴じとレバーがスプリングでは戻ってこないのです。
6枚綴じた状態
6枚だと、それほど違和感はありませんね。
7枚綴じてみた
ハリナックスコンパクトの上限枚数を2枚も越えて挿入してみました。
明らかにオーバー枚数だと言う事がわかります。
ゆっくりと挿入しないと入りません。
だからもちろん、
レバーは固くて戻りませんでした。
7枚の場合、力を入れてレバーを引き戻さない限り戻って来ませんでした。
7枚綴じた結果
7枚を綴じた結果は、折り返しが膨れて危うい感じですね。
結論
ハリナックスコンパクトの上限枚数5枚を超えて6枚7枚綴じる事は可能。
レバーが戻らずハリナックスコンパクトに負荷がかかっていると思われる。
ハリナックスコンパクトの上限を超えて使って壊れないか?
ハリナックスコンパクトの上限を超えて使用を何度かおこなってみました。
結論から言うと、6枚7枚綴じても壊れる事はありません。
ただ、レバーが戻らない事から、何度も繰り返し使うと破損する可能性があると思われます。
ハリナックスコンパクトの紙詰まり対処法・紙くずをとる方法
6枚7枚と綴じたとしても、紙詰まりを起こすことはありません。
ただ、しっかりと紙を根元まで押し込まない状態で綴じようとするとトラブルが起こります。
根元まで押し込まない状態で綴じると、紙の端に折り返し部分が来てしまい、切れてしまいます。
折り返しが切れてしまうと中に残ってしまうのです。
その切れ端を除去する方法をご紹介します。
ハリナックスコンパクトの紙くずを除去する方法
紙くずを除去するのは簡単です。
2つの方法があります。
1.ハリナックスコンパクトの取っ手を下に向けて振る
いちばん単純な方法は、ハリナックスコンパクトの取っ手を下に向けて振る方法です。
こうすると、取っ手との隙間から紙くずが出てきます。
2.透明ケースを外す方法
ハリナックスコンパクトの先端部は透明のケースになっています。
実は、透明な部分は開く様になっています。
透明部分を前方に押します。
すると、フレームの出っ張りから透明のケースの資格の部分が外れます。
これで、透明ケースは情報に起こすことができます。
透明ケースを開けると中を綺麗に掃除できます。
ハリナックスコンパクト使い方まとめ
ハリナックスコンパクトは上限5枚を超えても綴じることができる。
7枚までは綴じることができるがレバーが自動的に戻らず壊れる可能性がある。
もし失敗して紙くずが透明部分内に残っても透明部分を開けて掃除できる。
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