不敗神話は奇跡ではなく徹底的に考え抜く事によってのみ生まれる

飲食業は難しい。
デフレになると、どうしても安い商品で勝負する。
格安のお店が増える。
ところがどうだろう、安くて売れているのに、今度は働く人がいない。
労働人口が枯渇する中、安く売る事にも限界がある。
しかし、高級な料理を出せば儲かるかと言うと、今度は集客に苦労する事になる。

オリジナリティの業態は枯渇しない

どんな事業でも新しい業態が誕生すると、その業態に人が群がり、その業態が枯渇する。
最初はブルーオーシャンであっても、すぐにレッドオーシャンに変わってしまうのだ。
では、どうすればいいのかの答えを、オリジナリティーだと、うどん店つるとんたん等を運営するカトープレジャーグループの加藤友康CEOは言う。

半歩先を行くオンリーワン

加藤友康CEOの考えるお店には、同じお店が2つと無い。
つるとんたんは、チェーン店の用に思えるが、全てのお店が内装もオペレーションも違う。
唯一同じ物があるとすれば、麺にかける手間では無いだろうか。
麺は、各店舗で職人が足踏みで作る。
太麺の麺は、茹でるのに25分もかかる。
この手間が無いと美味しい麺はできない。
奇をてらってばかりいるわけではない。
踏む手間を惜しまず、しかも、オリジナリティーを発揮する事なのだ。
オリジナリティーは、店舗で、うどんはしっかりと手間のかかった本物を出す。
半歩先行くオリジナリティーはココにある様な気がする。

ロケーションを最大に活かす店作り

オリジナリティーと言っても、奇をてらっていると言うわけではない。
扱う物件の個性を最大現に引き出すオリジナリティー。
料理人が、料理人の仕事は食材の良さを引き出すのが仕事と言うのに似ている。
お店を出すロケーションに合わせて、そのロケーションでお客様が最大現に喜ぶ事は何かを考えてオリジナリティーを生む事が大切。
六本木のつるとんたんと渋谷のつるとんたんは、お客様の層も違う。
大阪のつるとんたんでは、商談をするビジネス客が多いのを見越、全室個室の商談のできるうどん店を作っている。
高めの料金を設定する事で、回転数を気にする事無く店舗の個性を出せる店の運営が可能となっているのだ。
同じ物を提供しても、お客様に合わない場合もある。
つるとんたんだけでなく、カトープレジャーグループの手がける物件には、宿泊施設やレストランも存在する。
そんな中には、相場の料金より安い料金設定のお店もある。
それは、ロケーションに合わせて、お客様のニーズをを繁栄した価格設定になっているからだろう。

リスクをとるから必死で考える

人は、考えていると言ってはいるものの、本当に考えているのだろうか。
必死で考えろと言われても、なかなか考えられない。
人は、お尻に火がつかないと考えられないものなのだ。
人はリスクを自らとるからこそ必死で考える。
リスクをとって頭脳をフル回転させる。
徹底的に考え抜く事でしか、奇跡の様な出来事はおこらないのだろう。

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