超常連客の作り方

お客様はえこひいきする

地方にお客自らが足を運んで来る店がある。
私の地元、三田市にはesコヤマと言う洋菓子店がある。
連日行列ができるケーキ店は、いまや観光コースになるほどのにぎわい。
わざわざ遠くから足を運んでくるのだ。
ここにしかない。
それが限定商品感を一層際立てる。
東京にも大阪にも無い、ここにしか無いからわざわざ足を運ぶのだ。
同じ様に、北海道は函館にしかないハンバーガー店がある。
それが、ラッキーピエロ。
函館で愛されるハンバーガー店の地域に根ざした経営は、ローカル経済を活性化させるヒントを多く含んでいる。
地元に根付く戦略としてラッキーピエロがおこなっていることは、えこひいきだ。
普通、お客様は差別しないと良く言う。
しかし、毎日来て下さるお客様と、1回しか来ないお客様が同じはずは無い。
もちろん、接客で差別するわけではないが、いろいろとえこひいきするのだ。
地元のお客様しか常連にはなれない。
だから、地元のお客様は地元の店として大切にしてくれる。
更に、常連客になろうとするわけだ。

とにかく楽しんでもらう

常連客を作るためには、リーピートしてもらう動機が必要だ。
リーピートの動機は、同じものを食べたくなったためという場合と、全商品を食べ尽くせないからの2通りあるだろう。
美味しくてもう一度食べたいは、必要条件だ。
そんなメニューが食べきれない程あり、あれもこれも食べてみたいからもう一度行く。
となって、超常連客が誕生するのだ。
ラッキーピエロはハンバーガー店と思えない程のメニューがある。
カツ丼やオムライスまであるのだ。
メニューを増やすことで、マンネリを防ぐ。
しかし、メニューの数とコストは比例する。
だから、できるだけ今使っている食材で、メニューを増やすのだ。

店ごとに違う演出で何度も行きたくなる

ラッキーピエロは、大型チェーン店と違い、各店舗で全て内装が違う。
それぞれの店にそれぞれのコンセプトがあって、内装もコンセプトに合わせて変えてある。
だから、お客もその日の目的に合わせて店舗を変えることができる。
店舗作りでもマンネリ化をさせない工夫があるのだ。
 
さまさまな工夫をしても、元となるハンバーガーが美味しくなくては意味が無い。
最近の食事は胃袋で食べるのではない。
舌で、頭で、心で食べるのだ。
かなり重い言葉だと思う。

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