大人が「魔法少女まどかマギカ」にハマる7つの訳

大人がハマるアニメ、それが「魔法少女まどかマギカ」
アニメと言ってバカにしてはいけません。
このアニメは、子供が見てはいけないアニメです。
親子で「あっ、魔法少女って書いてある」って映画館に入った時、子供は泣くかもしれません。
大人のための魔法少女アニメには学びどころが満載です。
特に、このアニメは、固定概念が如何に凄い物かということを教えてくれます。
この「魔法少女まどかマギカ」を見ると、
固定概念がいかに強固で、固定概念を覆すことがいかに困難で、そして、固定概念を覆された時、人はこころを鷲掴みにされると言う事を思い知らされます。
最初から、固定概念を持たずにこのアニメを見れるでしょうか?
どんな映画でも固定概念を持たないで見る事は不可能でしょう。
以下が、固定概念が覆る「魔法少女まどかマギカ」の7つのポイントです。

「魔法少女まどかマギカ」にハマる7つのポイント

1.魔法少女なのに無茶苦茶暗い

アニメの題名「魔法少女まどかマギカ」の魔法少女という言葉への固定概念がまず見る人を縛っています。
魔法少女と言われると、プリキュアの様な話を思い浮かべます。
セーラームーンかもしれない。
私の様な歳の人間にはサリーちゃんやメグちゃんを思い浮かべるかもしれない。
日本の魔法少女アニメは、少女達が悪を打つ物語。
そうです、まどかマギカも最初は暗いものの魔女と言う悪を少女が倒すお話かに見えます。
しかし、その固定概念そのものが覆されて行くのです。
まずもって、魔法少女と言うタイトルからくるイメージと、場面設定がギャップがある。
既に固定概念が崩されるのです。
ここで、固定概念を崩されると既に、懐深く手を入れられた様な物。
後は一気に心を鷲掴みにされるわけです。

2.魔法少女で色が出てきたのに、色が揃わないで1人が死ぬ

更に、固定概念は崩され続けます。
登場する魔法少女はそれぞれの色を持っています。
ゴレンジャーに始まり、プリキュアまで、色は揃う物なんです。
色が揃って敵を撃つ。
色が揃うまでにエピソードが何話もあるものです。
ところが開始早々に黄色が脱落します。
黄色は死んで退場になるのです。
もう、色が揃う事はありません。
予定調和は無くなりました。
もう、見ている私達は、この物語から目を話す事ができなくなるのです。

3.まどかはなんで魔法少女にならないんだよって思う自分を後で責める

特に、ガンダム世代の人。
アムロがガンダムに乗らないのを苦々しく思った事は無いですか。
碇シンジくんがエヴァンゲリオンに乗らないのに、腹を立てた事はないですか。
私はあります。
考えてみると、そんなに簡単に乗れる物ではなわけです。
だって、戦場に行くのです。
死ぬかもしれないのです。
でも、アニメを見ている私は思ってしまう。
なんで乗らないんだ。
乗れるのに、ヒーローなのにって。
アメリカンヒーローは、ヒーローになる事を悩んだりしません。
でも、人間ならあって当たり前の葛藤ですよね。
魔法少女に凄い素質を持つまどか。
まどかに早く魔法少女になれよって思ってしまう自分が居ます。
これもまた、予定調和的な固定概念。
この固定概念すらも、最終段階では打ち砕かれて行くのです。
その時気づく自分の浅はかさ。
もう心を一刺しでいちころです。

4.魔女と魔法少女の関係がエグイ

比較的、日本のアニメも映画も悪人不在の場合が多いです。
1面的じゃない、多面的なんです。
一方から見れば悪でも、もう一方から見れば善。
アメリカ映画の様に、悪人は何にも考えず悪人って訳ではないのです。
数々のアニメや映画を見てきて、日本の作風に触れていても、
「魔法少女の敵は悪」疑うことはしない。
ところが敵さえも固定概念である事がわかる。
だって、敵であるはずの魔女は、魔法少女の行く末。
ソウルジェムが黒くなってしまうと、グリーフシードが発生し、魔法少女は魔女になる。
実は、自分たちの仲間を自分たちが退治していたって事。
これって、かなりエグイですよね。
魔法少女になったら最後、魔女を倒し続けるか、魔女になるかのどちらか。
なんか救いがありません。

5.この話は、ほむらちゃんの話だった

なぜ、まどかは魔法少女にならないんだ。
その思いと同じ様に感じる思いが一つ。
それが、ほむらちゃんはそこまで邪魔をするのか。
なぜ、そこまで、まどかが魔法少女になる事を邪魔するのかって事です。
能力ある人が出てきて、ラスボスを倒す。
ラスボスを倒すのはまどかだろうって思っていると思うのです。
ほむらちゃん邪魔し過ぎ。
ワンピースの新しいキャラクターの悪魔の実の能力を知りたいかの様に、まどかの力を知りたい。
そんな思いがほむらちゃんを敵視して見てしまいます。
これが、最も大きな固定概念。
主人公はまどかと言う固定概念です。
もちろん、間違いではないでしょう。
しかし、魔法少女まどかマギカの真の主人公はほむらちゃんです。
まどかを救うため、何度も時間を巻き戻し、孤独な時間を何回も生きている少女。
この物語は暁美ほむらの物語なのです。

6.終わりにも救いが無い

魔法少女まどかマギカを最後まで見る。
最後の最後まで固定概念は残ります。
最終的にはハッピーエンドになるだろうと言う固定概念。
この固定概念さえ打ち砕かれます。
まどかマギカにハッピーエンドはありません。
ここまで見てきても、固定概念はあるか・・・って思います。

7.まどかの母親の言葉が重い

もちろん、「魔法少女まどかマギカ」の対象は幼い子供達ではありません。
有り得ない。
途中で泣き出すんじゃないかな。
かなりいい大人を対象にしている事は間違いありません。
私は、この物語を、親目線で見てしまいます。
親目線で見るとこんなに悲しくて辛い話は無い。
我が子が魔法少女の運命をたどるとしたら。
救われません。
そんな時に心の奥底に響く言葉。
それがまどかの母親の言葉です。
お母さん、それ名言!
って言葉が随所に現れます。
あっ、だめだ、泣きそうって感じになってしまいます。
ここまで感情を揺さぶられると、虜にならないわけがありません。
 
そうです、心を揺り動かす。
心を揺り動かされると、心を鷲掴みにされます。
固定概念が強ければ強いほど覆された時の心の揺れはハンパ無いです。
ほんともう鷲掴みです。
何か人を惹き付ける物を探す。
集客するには、プレゼンに人を惹き付けるには。
その方法はまどかマギカにあります。
固定概念を覆し、心を揺さぶり、予定調和を破壊する。
これで、あなたに人の心が惹き付けられる事請け合いです。

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