皆のやる気の出る仕組みを作るための4つの方法

マニュアルと言われて、どんなイメージがあるでしょうか。
私には良いイメージが浮かんで来ません。
マニュアル化されて、ロボットの様に働く。
これではやる気が出ないのではないかと感じます。
また、マニュアルで書かれていないことはやらない。
マニュアルで書かれていないことはできない。
そんな弊害も出てくるのではないかと思うのです。
では、人がやる気を出して働くって何でしょうか?
無印良品のマニュアル、MUJIGRAMにその答えを見た様な気がします。

仕事の「なぜ・何・いつ・誰が」はっきりさせる

思い込む
マニュアル仕事でやる気が出ない。
その大きな理由の一つは、何のためにやっているのかわからない。
自分の働く理由がわからないと言うことです。
人は、自分の働くことに意味を持たせたい物です。
自分がやっている事が、皆のため、会社のためになっているかどうかを知るとやる気が変わります。
自分の仕事に意味があったんだ、価値があったんだと思うと働けるのです。
特に、簡単な作業になると、行う意味と目的がわからないと手を抜きがちです。
その様な弊害を出さないために、マニュアルを書く時に必要な項目があるのです。
それが、なぜ、何、いつ、誰がです。
無印良品のマニュアルMUJIGRAMでは、冒頭にこの4つの目的が書いてあり、その後にノウハウの説明に入るそうです。
こうすると、マニュアルに書かれているノウハウの目的がわかるため、手を抜けません。
作業を行う理由がわかるので、ロボットのように動くと言う感覚がなくなります。
自らの仕事に意味を見出して、やりがいができるのです。

サイクルさせる

何年も同じマニュアルを使っていると、次第に目的も薄れ、マニュアルのために作業をすると言う事が起ります。
本当には必要でないにも関わらず、マニュアルに書いていあるから行うようになります。
最初に行う理由が書いてあるので、マニュアルがその作業を行う理由に合わなくなった時はどうなるでしょう。
なんだか間違ってると思いながら作業をしていると、だんだんとやる気も無くなる物です。
人間は誰しも正しい事をおこないたい物だからです。
この様な硬直化が起らないように、見直しをおこなうサイクルが必要になります。
自分がおかしいと思う事で、業務の見直しをおこう。
マニュアルを変更して、より効率的で、お客様の為にあった状態にしていきます。
是正する事で、おこなう意味を再発見。
実際の現場の状況でマニュアルが変わるのであれば、提案の件数も増える。
自ら変えていこうとする意欲が出てくるのです。

偉いから従うのではない、正しいから行う

やる気を失う原因の一つとして鶴の一声があります。
せっかく練った企画を、上層部の鶴の一声でひっくり返される様な事です。
もちろん、ひっくり返す理由が明確で、企画者達が理由に気付いている場合は、まだ良いのです。
ただ単に、上司の意向で変わったと思われるのが最低です。
普段から、上下関係を意識する職場では、鶴の一声に逆らいにくくなります。

鶴の一声をおこなえない風土を育てる


鶴の一声がかからない会社風土。
それは上下関係を意識させない職場づくりが重要です。
良品計画会長松井忠三さんは、著書の中で、以下の様に書かれています。

無印良品では、全員を「さん付け」で呼ぶように徹底しています。
部下に対しては、男性も女性も「さん」、上司に対しても「さん」です。
もちろん私も社員から「松井さん」と呼ばれ、社長の金井は「金井さん」と呼ばれています。
会議という公の場でも、プライベートの会話でも、これは変わりません。
多くの組織や部署では、目下の人を呼び捨てにしています。
呼び捨てが当然の組織では、会長、社長、専務、常務、部長といったヒエラルキーが強く、上の役職の人に口答えできない雰囲気があるものです。

やる気が一気に無くなる鶴の一声は、上司に口答えできない事で起ります。
上司であっても反対し、意見を出し合う事で、正しい方向へ修正される訳です。

根本に誇りを持てるようにする

自分の会社が好きだ。
自分の売っている商品に誇りを持っている。
自分たちの提供している商品やサービスに誇りを持っている。
この事が一番のモチベーションアップに繋がります。
製品やサービスの開発はとことん突き詰める。
自社の社員が誇りを持てるまでに突き詰める事ができれば自然とやる気も出てきます。
胸を張ってお客様に勧める事のでいると言う事がやる気に繋がるのです。

まとめ

無理に押しつける事は、人のやる気を奪います。
人は考えて行動して居ます。
マニュアルであれなんであれ、考えさせる事が大切です。
自ら考えて理由に納得すれば人は動きます。
押しつけるのではなく、自らの行動の理由を考えさせる事が大切です。
 

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