一人メーカーが可能な時代へ by カンブリア宮殿

俺たちは、俺たちの作りたい物を作る

 

企業で、物づくりをしたいと思って、メーカーに入社する人も少なくないだろう。
入社して現実にぶち当たる壁。
それは、作りたい物を作れないという現実ではないだろうか。
こんな物を作ってみたいと思っても、大きな企業の中の一人となっては間々ならない。
開発部門に携われればまだしも、畑違いの部署への配属もありうるわけです。
こんな仕事したいわけでなかったのに!
そう思ったなら、一人メーカーをやって見てはいかがでしょうか。
数年前では考えられなかった一人企業が、現在では可能な時代です。
メーカーと言うからには、何か製品を作り売る事が必要です。
以前は、多勢の人が集まって1つの製品を作っていました。
しかし、現在のコンピューターの性能の向上が、一人で設計する事を簡単にしています。
カンブリア宮殿で紹介されていた、一人メーカーのビーサイズ。
ビーサイズの代表八木啓太さんも、設計から製造までを一人でおこなっています。
設計はパソコンで、CADを使っておこなわれます。
CADの進化が、設計を容易にしています。
以前は、本物を作らないと解らなかった事が、現在はシュミレーションで解ります。
作るコストが要らない訳です。
電気回路もシュミレーションできます。
何回も回路を組んで試行錯誤しなくても、CAD上でシュミレーションできるので、上手くいってから実際に組む事が可能です。
そんなソフトが現在は無料で手に入ります。
以前は何百万円して、とても個人では手に入らなかったのに、無料なのです。
企業のハードルも初期投資が少なくて済むと言う事ですね。
 

今あるもので満足できないあなたへ、自分で作ってみると言う選択

 

大企業の作れない物を作る事ができる。
大企業は、大きなマーケットに向けてしか動けません。
小さなマーケットでは、儲けが薄すぎて人員をかける事ができないのです。
しかし、その小さなマーケットでも、個人を十分に豊かにするニーズが隠れています。
自分の欲しい物が、既製品の中に無い。
こんな物があればいいのに。
そう思ったなら、自分で作ってみればいいのです。
同じ趣味を持った人が、世の中には結構居ます。
その人達が買ってくれる可能性はかなりあるのです。
ネットの中で言われている事に、そんな物売れるか?って思う物がネットでは結構売れる。
以前の商店の様な売り方では、同じ趣味を持つお客様を見つける事は不可能だったかもしれません。
しかし、ネットを使えば、相手は無尽蔵です。
何億人が加入するSNSの中で同じ趣味の人を探せば、何百人出てくるでしょう。
この人達が買ってくれる様な商品を作る事ができれば、個人を養うぐらいの利益は可能ではないでしょうか。
 

一人メーカーにはネットワークが大切

インターネットが一人メーカーを可能に

最近になって一人メーカーが可能になった理由はやはりインターネットにあるかもしれません。
多くの物がインターネットで発注できます。
アクリル板を使って加工したいと思えば、図面の通りに切って接着してくれる業者にインターネットで注文ができます。
1枚から作ってくれるので、大量に在庫を抱える事もありません。
電子基板も板金も、樹脂製品だって発注できます。
ネットさえあれば、結構特殊な物でも作れてしまうのです。
 

今勤めている会社のネットワークを大切にする

個人のネットワークも侮れません。
特に、メーカーに勤めている人間は、加工業者を多数知っています。
加工業者と言えば、下請け仕事が多いのが現実です。
しかし、下請け仕事は安定した受注がある分利益が少ない。
そこに危機感を感じた零細企業の社長は自らメーカーになろうと試みています。
そんな社長は、少量の発注でも受けてくれる場合があります。
個人のネットワークを使って業者と知り合う事で、一人メーカーを実現する力になるでしょう。

コワーキングが活用できるのでは?

現在、ソフトやデザイン系の技術者が多いコワーキング。
一人メーカーを目指す人が増えれば、ハード系の技術者が増える可能性があります。
すると、コワーキングで新しいプロダクトを作る事も可能になるでしょう。
それぞれに得意な分野があって、知っている業者がある。
持ち寄れば、作りたい物を共同して作る事も可能です。
個人ではあるが共同。
ギルドの様なシステムが、新たなメーカーを作る様な気がしますね。
 

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